皆さま、こんにちはいつも拙ブログに訪問ありがとうございます。全米オープン準決勝、錦織選手、惜しかったです。ここまで実力、そして驚異的な粘りで勝ち上がってきていただけに、優勝まで応援したかったのですが、また次回頑張ってほしいです(実は中学は軟式テニス部、高校以降は硬式を少しやっていました(笑)ですのでテニス大好きです)。
さて、9月に入り、2016年度上期を締める時期にもなってきています。1年本当早いです。TOEICは、9月のテストも近づいてきましたので、受験される皆さま、一緒に頑張りましょうね。
昨日予定通り、宇宙飛行士の山崎直子さんのセミナーに会社帰りに参加してきました。会場に着くと、英語の著名な先生方が何人かおられて、このセミナーの関心の高さを感じました。OJiM監督にお声掛けし、お隣で始まるまでお話をすることができて、よかったです。TOEICer、Tさんとも名刺交換できました。
セミナーは約1時間のご講演の後、30分強Q&Aセッションがありました。ご質問されていた方には、お子様が宇宙に興味を持たれているということで参加された方、宇宙開発に関わる方や学校の先生からの質問もあり、最後は時間切れで何人もの方が質問できなかったくらい盛り上がりました。山崎さんの質問者への配慮、そして、質問に対する的確な回答をみながら、自分の今のビジネスの場でも、このようなことは大切だなと改めて思いました。
講演の内容は、山崎さんの宇宙飛行士になるまでの経緯(留学されていた時の写真もございました)、訓練風景、実際に宇宙に行かれている時の写真等をスライドでご説明くださいました。その中でも”宇宙から見た地球”、”宇宙から見た日本”も披露してくださり、本当感動する素敵な写真がたくさんございました。
宇宙飛行士になるためには、英語だけでなく、ロシア語が重要かつ必須言語となるため、山崎さんはロシア語も勉強されたとのことです。英語学習においては、現地(native)の小学生などが学習する教科書での学習や音読を徹底して実践されたというお話が印象的でした。そして宇宙飛行士になるための語学訓練の中では英語/ロシア語で400時間を勉強し、その後もロシア語は月10時間継続、トータル2000時間の勉強が必要とのお話もございました。
この2000時間とは週4時間では10年間かかる、
毎日4時間としても1年4ヵ月かかる。
この1年4ヵ月とは、赤ちゃんが意味ある言葉を話し始める時間にも相当するのではないかとのことでなるほどと思いました。自分の勉強量がいかに少ないかに猛省するとともに語学学習には相当の時間を要することを肝に銘じ、今後も勉強していきたいです。
宇宙飛行士は、様々な異文化、国籍の方とのコミュニケーションも重要になる中で、コミュニケーション向上のための訓練や野外でのリーダーシップ訓練(順番でリーダーになって異文化の方が入ってきたときにどうするかの対処法を学ぶもの)を取り入れている点も拝聴し、素晴らしい取り組みだと思いました。英語だけでなくロシア語でのコミュニケーションを考えると、相手の意図、言いたいことをしっかり理解しながら、コミュニケーションを取っていくことは容易ではないと思いますが、山崎さんはこの点をしっかり克服されていたので、すごいなと感動しました。自分のビジネスの場でもこのような考えは重要なので、大変勉強になりました。そして、最後には今後将来に向けたお話があり、宇宙エレベーター、宇宙旅行等のお話も興味深く拝聴いたしました。研究開発が進んでいるので、近い将来、このようなことが現実になってくるのかもしれませんね。
山崎さんの夢に向かって、将来のビジョンをしっかり持って、そして実現するための自らの実行力を拝聴する中で、本当自分に足りない部分をたくさん気づき、学ぶことができました。仕事を上手く調整して(笑)、参加してよかったです。
明日は、Rabbitさん主催の単語特急の勉強会に参加予定です。参加される皆さま、よろしくお願いいたします。
まだ暑い日が続きますが、体調に気を付けて、英語学習頑張りましょうね