皆さま、こんばんは今日から連休に入られている方も多いかと思います。本日、第6回 花田塾チャリティセミナーに参加してきました。このチャリティセミナーは、自分にとっても特別な思いがあり、今回で4回目の参加になります。東日本大震災から5年、今、熊本や大分でも余震が続いていて、毎日テレビで見るたび、心が痛みますが、このセミナーの趣旨、思いを強く感じながら、オープニングは、この曲、全員の黙祷でセミナーは始まりました。
今年のセミナーも花田先生が司会をしてくださり、八島晶さん、TEX加藤先生、Junさん、神崎先生、Rabbitさん(ご講演順)、が新形式を考慮したそれぞれ熱い講義をしてくださいました。会場も110名以上参加で満員でした。会場では久しぶりにお会いすることができた方もいて、またお話をすることができて、嬉しかったですいつも思いますが、TOEICerの方は皆さまよい方ばかりです。
今年は熊本にも募金をとの花田先生、AKKOさんのご配慮もあり(AKKOさん、受付もありがとうございました。お疲れさまでした)、別に義援金としてお送りすることができるようになりました。参加者の皆さまの暖かい気持ちが必ず被災地の皆さまに伝わると思います。
以下、セミナーの内容を簡単に報告いたします。
八島晶さんは「Part7の英文が読めるようになるためのトレーニング」~英文が読めるとはどういうことなのか?~と題してのプレゼンでしたが、いつも通りのロジカルなプレゼンに魅了されました。「英文を読めるようになるためのトレーニング」として「単語の意味を感じ、文の構造を予測しながら、文脈を意識してPart7の英文をじっくりと音読する」ことを演習を通して実践いたしました。最後は花田先生と一緒に音読も実践しました。ありがとうございました
TEX加藤先生は、「TOEIC病」の治療としてPart5を深めるための講義をしてくださいました。具体的にはTOEFLの語文訂正問題を使った演習を実施しました。自分は、旧TOEICのPart6(語文訂正問題)を知っているのですが、興味深く演習させて頂きました。 TEX加藤先生が講義の冒頭でお話された下記の名言、感動するとともに、1日、1日の大切さ、今の大切さを感じながら生きていきたいと思いました。ありがとうございました
Yesterday is history.
Tomorrow is a mystery.
Today is a gift.
That's why it is called the present.
Yesterday is history.
Tomorrow is a mystery.
Today is a gift.
That's why it is called the present.
Junさんは、「新形式 Listening:徹底トレーニング」~練習の質をスコアにつなげる」と題した新形式かつディクテーションを交えたリスニングの演習、講義をしてくださいました。ディクテーションは手間がかかり、避けてしまいがちですが、Part1,2を実際に演習してみると、Junさんもおっしゃっていましたが、意外にできるものですね。自分が聞き取れていない部分のギャップを埋められていないからリスニング力がなかなか上がらないのだと自分に反省しつつ、これから取り入れていきたいなと思いました。この他Part3,4の先読みなしの高負荷トレーニング等も実施し勉強になりました。ありがとうございました
神崎先生は、「Part7新形式対策高地トレーニング」~TOEICより難しい問題に挑戦~と題して、新形式の位置問題(2問出る)への対応に向けた、高地トレーニングを演習し、解説してくださいました。このような難しい問題への対処法として、①易しい問題から徐々に難易度を上げていく方法と②それよりもっと難しい問題をがんがんやって高地トレーニングをして慣れておく方法があるとのことでした。今回は②の演習(ケンブリッジ英検:CAEの問題)を実施しましたが(参加した方しか分からない”マンタの問題”)、自分はたくさん間違えてしまい非常に難しかったです。前後の文脈、指示代名詞等の大切さを痛感したトレーニングでした。ありがとうございました
Rabbitさんは、「サナギから蝶に華麗なる変身!新形式で生まれ変わったPart6の正体は?」と題して、演習と解説をしてくださいました。Part6は新形式になり、本文中に選択肢がなくなり、完全に本文と選択肢が分離したので、上に下に目で追わないといけないため、これは公式問題集で慣れる必要があるとのお話、そして、Part6は前後の関係、文全体の構造が分かっていないと解けない、究極の方法として日本語でもよいので全文書けるようになるとよいというお話はなるほどと思いました。ありがとうございました
最後に座談会形式で新TOEIC形式に向けて、講演された先生からお話をいただきましたが、花田先生やRabbitさん、神崎先生から、海外ドラマは生きた会話でよい、八島さんからはJapan Timesがよいとのお話もございました。最近海外ドラマが見れていないのですが、このアドバイスを参考にさせていただき勉強を継続していきたいと思います。普段普通に生活しがちですが、このように勉強できていること自体が恵まれているのだと本当に思います。自分でできることは少ないですが、これからも考えていきたいと思います。
花田先生、今年も非常に充実し感動したセミナーをありがとうございました継続する大切さを痛感しました。
被災地の皆さまに、少しでも早く安寧の日々が訪れることを心よりお祈りしています。
会場でお話してくださった皆さま、ありがとうございました。今回、参加できなかった方に少しでも雰囲気が伝われば幸いです。来年も4月29日に開催していただけるそうです。
それでは、Have a nice weekend!